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コパキソン (一般名:グラチラマー酢酸塩注射液) について
- 監修
- 湘南慶育病院 院長
慶應義塾大学 名誉教授 鈴木 則宏 先生
慶應義塾大学医学部 神経内科 教授 中原 仁 先生
コパキソンは、多発性硬化症における再発予防のためのお薬です。多発性硬化症は、身体を守るはずの免疫機能に何らかの異常をきたし、自分自身を攻撃することで症状があらわれる疾患ですが、コパキソンは、この免疫機能を調節し、多発性硬化症の再発を抑制すると考えられています。
コパキソンは、専用の注入補助器を用い、1日1回皮下注射によって投与します。